鵜飼の集合は、夕暮れ時の長良川。
主人は職場から直接のりばへ行っていたので、私達も遅れないように行きました。
うかいのりばには、すでに観光客がたくさん集まっていました。
驚いたのは、外国人観光客が多かったこと。
この日の乗船客の半数近くは外国人だったんじゃないかと言うくらいです。
乗船時間の18時少し前に、鵜匠さんによる鵜飼の説明があり
いい感じに日が暮れてきたところで屋形船へ乗り込みます。
お座敷に座ると、水面が近くて水の音が心地よかったです。
船はゆっくりと長良川の上流へ向かい、早速宴会開始~。
職場の懇親会だけあって、仕出し弁当以外にもビール・チューハイ・日本酒・・・
おつまみもどっさり、子供と女性にはケーキの差し入れもありました。
オジサンばかりの宴会だけど、うちの子供たちもすっかり楽しんでいる様子。
そして・・・・・
このにぎやかな宴会が少し落ち着いた頃、岐阜城がそびえ立つ金華山をバックに
いよいよ鵜飼開始です。
たいまつをともした船がすぐ横に並び、10羽ほどの鵜たちが忙しそうに
川にもぐっていきます。
鵜飼は、首に縄をつけた鵜が飲み込んだ鮎を吐かせてとる漁ですが
小さな鮎は鵜が飲み込めるようにちゃんとすき間をあけて縛っているそうなんです。
(でないと、鵜もストレスたまるよね~。。。)
川の流れに沿って鵜飼見物をしたあとは、停泊して間近で鵜を見ることができ
獲った鮎も見せてくれました。
‘風情がある’ っていう言葉がピッタリな長良川鵜飼。
また機会があったら行ってみたいです。
今年は10月15日まで開催されていますよ。